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セントジョーンズワートと片頭痛

セントジョーンズワート(St. John's wort )が、片頭痛に効果があるようです。片頭痛は、ズキズキする拍動性の痛みが多く、寝込むほど痛み、痛みで吐き気を催したり、動くと悪化する痛みが多いのが特徴です。



セントジョーンズワートの有効成分のヒペリシンやフラボノイド、タンニンなどのような生理活性物質によって、セロトニンを増やす作用があるとされています。



片頭痛(偏頭痛)の原因のひとつとして、脳内でのセロトニンの不足が考えられています。セロトニンは神経伝達物質の一種であり、あるいは神経細胞間でメッセージを伝達する伝達化学物質です。



脳内のセロトニンレベルが低いと、血管の収縮・拡張をもたらしてしまい、片頭痛を引き起こすという説があります。セロトニンは特に血管の収縮・拡張と同じように、気分や痛覚、性行動、睡眠を制御するのを助けるとされています。



医療において片頭痛の特効薬として投薬されるトリプタンもまたセロトニン受容体を活性化させ、脳内のセロトニンレベルを上げることで、片頭痛の発生を防止する作用があるとされています。



また、女性の生理時に発症する頭痛の多くは、エストロゲンが脳内のセロトニンを減少させる作用による片頭痛といわれています。したがって、この場合、消炎・鎮痛薬を使用するよりも、セントジョーンズワートでセロトニンを増加させたほうが効果的といえそうです。



もちろん、頭痛の場合は、他の疾病などが原因の場合も考えられます。まず、医師の診察を受けるのが最良の処置といえます。そのうえで、セントジョーンズワートのハーブティーを楽しみたいところです。

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