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セントジョーンズワートの副作用

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)は、気分を晴れやかにするハーブとして古くから利用されています。そして、ハーブティーだけでなくサプリメントなどでも手軽に摂取できますが、使用するに当たっては注意しなければならないことがあるようです。



セントジョーンズワートは、薬物代謝酵素であるチトクローム(Cytochrome)P450を誘導するため、 多くの薬剤との相互作用が報告されています。相互作用というのは、他の薬剤と一緒に摂取したときに、それぞれの薬効を強めたり弱めたりする作用のことです。ですから、医師より薬剤の投与を受けている場合などは注意が必要です。



例えば、セントジョーンズワートとインジナビル(抗HIV薬)、ジゴキシン(強心薬)、シクロスポリン(免疫抑制薬)、テオフィリン(気管支拡張薬)、ワルファリン(血液凝固防止薬)、経口避妊薬などは、同時期に摂ると、その効果が減少する可能性があるとされています。



そのほかにも、コレステロール降下剤のシンバスタチンの薬効に影響があるとされています。コレステロールの治療を受けている方は注意が必要です。



また、セロトニン様作用のあるハーブやジギタリス、チラミン含有食品との間にも相互作用があるようです。また、薬剤ではないのですが、プロトロンビン時間(血液凝固時間)、甲状腺刺激ホルモンなどの値に影響を与えることがあるので、これらの検査を受ける予定のある方は、控えたほうがよいようです。



さらに、アルツハイマー症、二極性障害、抑うつ、統合失調症の患者さんや、麻酔を使用する際にはセントジョーンズワート摂取が影響を与えることがあるといわれています。なるべく医師と相談の上、摂取することをおすすめします。



セントジョーンズワートは、妊婦の方の子宮筋肉を緊張させる作用があるといわれています。妊娠中の方は、摂取を避けたほうが良いようです。また授乳中の摂取は、乳児が疝痛、嗜眠状態(うとうとすること)、無気力や昏睡に陥る危険があるといわれていますから、これも避けた方がいいようです。



セントジョーンズワートは、健康な人の場合でも、ごく稀にですが、人によって、不眠、妙に現実感のある夢を見たり、落ち着きがなくなったり、不安、動揺、いらつき、胃腸の不快感、疲労感、口渇、めまい、頭痛、皮膚のかゆみ、錯覚、遅延性過敏反応などの副作用が見られる場合があるようです。少しでも異常を感じたら量をへらすか摂取をやめて場合によっては医師に相談することをおススメします。
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